ナナメから直視する。

フォーク/ロックシンガー ナナメ/nanameの思想と音楽を素直なままに吐き出すブログです。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

これは菅田君の曲ではなく、やはり。

さよならエレジー/石崎ひゅーい youtu.be 2018年を色取った名曲。 元々石崎ひゅーいは大好きだったが、 ここまで化けるとは。 菅田君のみならず、 石崎本人にとっても、ステップアップの一曲だろう。 イントロのアコギストロークって一番かっこいいよね。

まわりはさすらわぬ人ばっかだから。

さすらい/奥田民生 youtu.be 大御所の大名曲。 さすらいの 道の途中で 会いたくなったらうたうよ 昔の歌を

震災後、平成最大のプロテストソング。

ずっとウソだった/斉藤和義 youtu.be 2011年、東日本大震災のすぐ直後、 福島で行われた伝説のライブを紹介したい。 東電北電、特定名をバリバリに使った 自身の「ずっと好きだった」のアレンジver。 やはりこれは痺れたし、 年々平和になっていくロックの…

現代に生き残る正統派Rock&Folk。

月光/斉藤和義 youtu.be 真っ直ぐで、ロックでフォーキーな彼のサウンドは デジタル、EDM全盛期の現在でも生き残ってる。 既に、ロックやフォークといった垣根を超えた、 普遍的な音楽の域にたどり着いているのかもしれない。 「やさしくなりたい」 「歌う…

魂を根底から振るわせるバンドは彼らしかいない。

らしさ/SUPER BEAVER youtu.be 最初のブレイクで、心がドキッとする。 変化が怖くて 変わらぬ日々も嫌いで 変わりたくて 変われなくて。

曲名長すぎ。バンド名短すぎ。

舞台の幽暗に潜む『恩寵』は、躬を顫わす律動を媒介に顕現する。/te' youtu.be この人たちの曲名をしっかり覚えている人はどれくらいいるのだろうか。 曲自体はバチバチにカッチョいいんだけど、 歌詞もないし、曲名は覚えられる気配すらしない。 しかし、…

ACIDMANに泣かされる。

造花が笑う/ACIDMAN youtu.be ACIDMANのデビューシングル。 この男、リッケンバッカーが似合いすぎてるぜ。 味気ない花の色に染められた あの人の眼には何が映るだろう 本物の悲しみを背負っているから こんな歌詞が書けるんだろうなぁ。

2020年もこのバンドは熱い曲を出してきた。

She knows/VELTPUNCH youtu.be VELTPUNCHの新曲が公開された。 ヘヴィーなリフやギターソロ、 そして豊かな展開力は今年も健在だ。 VELTPUNCHはギターに目が行きがちだが、 全ての雰囲気を出している要因はドラムである。 わかりやすいノリやすい、かつロッ…

心地よいピアノバンド、見つけた。

春を忘れても/アイビーカラー youtu.be ピアノとアコギのサウンドが心地よい。 シンガーソングライター系列にこういったサウンドを奏でている層は 一定数いそうだが、 バンドという形態でこれを見せてくれるのは、 思えばそう多くはないのではないだろうか…

歪んだジャガーのアルペジオが堪らない。

ウーロンハイと春に/osage youtu.be 歪んだジャガーのアルペジオが堪らない。 この一言に尽きる。 と、思えば、轟音。 と、思えば、アコギ。 ギターだけで、様々なアプローチがこの一曲で楽しめる。 ルーツから辿ってみたくなるバンド。

言葉の力で近くに語りかけてくる。

キンモクセイ/オレンジスパイニクラブ youtu.be 昔のフォークソング、GSのような手口で 想いを伝えてくる。 詰まったメロディで優しく包んでくれるのが 好みな方々には、どハマりするバンドであろう。 ドラムも抑えめ、ギターの音色も美しく、 とても聴きや…

それぞれの記憶に突き刺さる曲。

エイプリル/mol-74 youtu.be 人間にはそれぞれ、 戻れない記憶がある。 戻りたい記憶がある。 その記憶を無理やり想起させてくるような曲を 数多く生み出すバンド、 それがmol-74であるように思う。 曲調は静かでありながらも、 確かに熱いものを伝えてくる…

現代の山下達郎。

Bluemin' Days/Yogee New Waves youtu.be 山下達郎が現代に再帰した。 そう思わせるのは、現代のシティポップ ・リバイバルのブームを never young beachらとともに牽引している、 「Yogee New Waves」である。 80年代のシティポップを、上手く現代にフォー…

ネバヤンはとにかくライブがアツい。

お別れの歌/never young beach youtu.be 現代のシティポップ ・リバイバルを牽引する彼ら。 シティポップというと、お洒落で穏やかなサウンド、 というイメージも強いが、 彼らのライブは相当アツい。 お客さんも相当盛り上がっているし、 演者たち自身も熱…

渋谷系好きの方々。最近リバイバルしてるんです。

明るい未来/never young beach youtu.be 現在のシティポップ ・リバイバルブームの中心が、 彼らnever young beachである。 「ネバヤン」の愛称で呼ばれる彼らの音楽性は、 80年代当時のシティポップそのまま。 しかもその上、現代にうまく昇華させている。…

私の中の、ポップ・ウォーキングベース。

恋とマシンガン/FLIPPER'S GUITAR youtu.be いわゆる「渋谷系」のど真ん中のバンド、 若き小沢健二の歌声が光る、FLIPPER'S GUITAR。 現代のロックシーン、ポップシーンにも、度々名前の上がる事も多く、 名前だけはなんとなく知っている、という人もいるの…

最近のシティポップ流行。だからこそ原点に。

夢を見る人/ORIGINAL LOVE youtu.be 夏の始まりは、シティポップを聴きたくなる。 最近はシティポップ ・リバイバルのブームがきているが、 やはりまずはそのオリジナルから聞かなくては。 ORIGINAL LOVEは五人組のバンドであったが、 1995年以降は田島貴男…

心に刺さるのは、やっぱりメロディック・パンク。

鳴りやまぬ歌/BUZZ THE BEAR 日本越しのアツいメッセージ性と、 秀逸で心に残るメロディーライン。 やはり、真っ直ぐ心に刺さってくるのは、パンク。 さらにただのパンクではなく、メロディック・パンク、となると、 敵わないね。 ちなみに、最新のOficial …

隠れたEDM系ジャパニーズテクノに中毒。

ダメよ♡/Mizca この曲と出会ったのはもう10年ほど前だが、 たまに、猛烈に聴きたくなる時がある。 発売から10年たった今でも、最先端の音楽でこういった シーンが展開されていることから、 現代でもウケの良いサウンドだとは思うのだが...

yonigeはサポートを招いて大正解だった。

最終回/yonige youtu.be すごく演奏が安定している。 yonigeって、こんなに音厚かったっけ。 いやいや、サポート入れたのか。 もう、めちゃくちゃ大正解。 是非とも、最近のyonigeを聞いていただきたい。 全然違うバンドになってますよ。 何から何まで、バ…

切なく淡い、彼にしか書けない恋のうた。

逢瀬川/音速ライン 個人的にどハマりしているバンド。 メロディラインも日本的で、 我々の琴線に触れまくる切ないメロディ。 サビでゆっくりになる独特の展開も、 歌詞の悲しさと見事にマッチして、 より一層、心に突き刺さる風景を提示することに成功して…

激しさの中に寂しさを持つ。

前線に告ぐ/さよならポエジー youtu.be このバンドはひとつもハズレ曲がない。 アルバムを通して聴くことに価値があるバンド。 PV化されてない曲たちも、めちゃくちゃ良曲なのです。 垢が青になる様 日々は単調になっていくわ 無傷はふりだしたままの 象徴…

弱き我らの、全てを受け入れてくれる。

これでいいのだ/bacho youtu.be 一人孤独になった時、 誰も味方がいない時、 bachoを聴く。 「励ましてくれる」 そんな軽率な言葉では到底収まりきれない、 音楽の力を、彼らは持つ。

元キウイロールは、やっぱりアツい音を鳴らしている。

歓喜のうた/Didcharming man youtu.be 札幌発のエモ系オルタナバンド、キウイロールの現在進行形。 相変わらずエモい歌を作り続けている。 セミアコ使っているからだろうか、 オアシス系列の雰囲気も漂わせている、普遍的なサウンドを鳴らしてくれるバンド…

また、札幌から発掘。

バカネジ/キウイロール youtu.be 札幌はオルタナの聖地である。 eastern youth、Bloodthirsty Butchers、fOUL、COWPERS。 名だたるオルタナバンドが皆、札幌にゆかりを持つ。 向井秀徳も、札幌には特別な思いを寄せてますね。 今回のバンドは、そんな札幌の…

キャッチー、かつパワフル。新たな女性ロックSSW。

平行線/さユり youtu.be 彼女の内なるエネルギーが一曲に集中されている。 ポップ、かつロック。 主張も非常に強い。世界観もしっかりと定義されている。 タイアップしたアニメの景色とも、しっかり噛み合っているし。 時代ウケもしそうな、新たな女性SSWの…

間違ってバンプのPVに来てしまった。

吉祥寺/ストレイテナー youtu.be Tシャツから帽子まで、 全部バンプやないかい。

突然の展開に心奪われる。

雀ノ欠伸/Saucy Dog youtu.be 正直、1サビまでは「よくある軽快ロック」だと思っていた。 しかし、間奏の展開以降、一気に心を奪われた。 よく、人はワンコーラスでその曲の出来を判断する、 と言われる。 しかし、そんな定石も忘れて、気がつけばフルで聞…

新たな「東京」

東京/the quiet room youtu.be 「東京」という題の曲には、本当に名曲が多い。 桑田佳祐。浜田省吾。ミスチル。 名だたる方々、それぞれの「東京」がある。 (個人的にはきのこ帝国の「東京」がたまらない。) 新たに見つめたこの「東京」もまた、 多くのリ…

シティポップ最前線かと思ったら。

怪獣の花唄/Vaundy youtu.be 最近のシティポップの流行は、もはやメインストリートとなってきつつあるが、 そんな中、シティポップを良い意味で逸脱してきた新曲を見つけた。 Vaundyと言えば、シティポップ系の心地よいサウンドを、 その引き出しの多さを存…