ナナメから直視する。

フォーク/ロックシンガー ナナメ/nanameの思想と音楽を素直なままに吐き出すブログです。

グラミー賞受賞、感動のPVは短編映画。

Someday / Nickelback

 

youtu.be

 

グラミー賞を受賞した最高のPV。

二度目で多数の伏線がわかる、まるで映画のような構成に脱帽。

 

Nickelback、私自身は高校生の時からずっと愛しているバンドです。

悩んでは聞き、苦しんでは聞き、時には失恋してまた聞き...

 

激しいサウンドの裏に、宇宙規模の優しさがあるんです、このバンドは。

むしろその激しいサウンドが、心の葛藤を表しているようで。

これだから、HR/HMのバラードが一番心に刺さるんですけどね。

 

歌詞も本当に優しい。

「弱虫で負け犬な」ロックの本質をしっかりと受け継いでいるんです。

 

 

 

 

Someday

 

アーティスト Nickelback

作詞 Chad Kroeger, Mike Kroeger, Ryan Peake

作曲 Nickelback

 

How the hell'd we wind up like this

And why weren't we able

To see the signs that we missed

And try to turn the tables

 

I wish you'd unclench your fists

And unpack your suitcase

Lately there's been too much of this

But don't think it's too late

 

Nothing's wrong

Just as long as you know that someday I will

 

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

You're the only one who knows that

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

 

Well I'd hope that since we're here anyway

That we could end up saying

Things we've always needed to say

So we could end up staying

 

Now the story's played out like this

Just like a paperback novel

Let's rewrite an ending that fits

Instead of a Hollywood horror

 

Nothing's wrong

Just as long as you know that someday I will

 

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

You're the only one who knows that

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

 

You're the only one who knows that

 

How the hell'd we wind up like this

And why weren't we able

To see the signs that we missed

And try to turn the tables

 

Now the story's played out like this

Just like a paperback novel

Let's rewrite an ending that fits

Instead of a Hollywood horror

 

Nothing's wrong

Just as long as you know that someday I will

 

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

You're the only one who knows that

Someday, somehow

I'm gonna make it all right

But not right now

I know you're wondering when

 

You're the only one who knows that

 

I know you're wondering when

You're the only one who knows that

I know you're wondering when

Rhapsody of fireに次ぐ、イタリア屈指のメロスピバンド。

Angel of Revenge/Vision Divine

 

youtu.be

 

メタルとシンフォニックの掛け合いがたまらない。

個人的に音楽のジャンルの中で一番好きなのはこの、

メロスピ×シンフォニック」 です。

 

元々はLabyrinthのGt、Olaf Thörsenのソロプロジェクトとして

始まったVision Divineであるが、

現在は一つの正式なバンドとして地位を築き上げている。

なんなら、元々ソロプロジェクトだったことを知らないで

ファンになっている人も結構いるんじゃないだろうか。

 

この曲に関しては、撮影場所がオペラハウスっていうのも

正々堂々としていてかっこいいね。

 

 

 

 

最も敬愛するラッパー。

Pellicule/不可思議/wonderboy

 

youtu.be

 

ポエトリーリーディング」を切り拓いた伝説のラッパー。

事故死。

もっともっと、聞きたかった。

 

しかし、

遺してくれた歌たちで、

少なくともこの一生分は救われると思う。

 

 

 

歌詞

 

久しぶり、どうしたんだよ髭なんか生やして

肌の色も真っ黒だしヒッピーみたいじゃんか

随分と遠くまで行ってきたらしいじゃん

何か掴んだかよ?とりあえずは飲もうぜ

みんなお前のこと何気に心配してたんだ

みんなっつうと、そう いつものメンツのことなんだけど

今日はちょっと忙しくて来れないみたいなんだ

だからえっと、そうだな 二人だけで話そう

それにしてもみんないつの間にかいなくなるよな

だから別にそれがどうってわけでもないんだけど

最後に挨拶くらいしていってほしいっていうか

まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ

そういえば昔さ、いつだったっけ覚えてる?

流星群がくるからって校庭に集まって

寝そべって夜空を眺めてたんだけど

時間だけが流れて星なんか流れないの

あぁ今俺もしかして上手いこと言ったかな~

寒かったな~あれもう二度とやりたくないけど

次の流星群っていつくるんだろうね?

まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ

そうやって俺達はいつまでも待ってた

来はしないとわかってながらいつまでも待ってた

俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻ったりはしない

ただ前に進むだけだ

だから今日は戻らない日々を思い出して笑おう

今日だけ、今日だけは思い出して笑おう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

初めから俺達は格好良くなんてないしな

 

俺達っていつかさぁ結婚とかすんのかな?

子供とかできてさ、庭付き一戸建てとかをローン組んで買ったら

できた気になるかな、ってこの話前にも聞いた気がするわすまんね

とりあえず今んとこは彼女とかもいないし

全くお金もないから可能性はゼロだね

そういえばお前んとこのあの彼女どうしてんの?

たまに俺に貸してよってこれも前に言ったか

冗談はいいとして同窓会どうする?

行かないよなぁ行ったって話すこともないしな

大体どんな顔して行きゃいいって言うんだよ

自慢できることなんてひとつだってないのに

あの頃って何にでもなれる気がしてたよなぁ

いや実際頑張ればなんにでもなれたか

でもこうやっていろんなことが終わってくんだもんなって

いや、始まってすらいないか

そうやって俺達はいつまでも待ってた

来たるべき何かが来ると信じ待ってた

グラスの中の氷はとっくに溶けてなくなって

俺達以外にもう人は誰もいなくなってた

だから今日はありもしない未来について語ろう

今日だけ、今日だけは思い描いて語ろう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

大丈夫、俺達のことなんて誰も見ちゃいないよ

待ってた、俺達はいつまでも待ってた

来はしないとわかってながらいつまでも待ってた

俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻ったりはしない

ただ前に進むだけだから今日は戻らない日々を思い出して笑おう

今日だけ、今日だけは思い出して笑おう

こういうのってあんまり格好良くはないけど

初めから俺たちは格好良くなんてないしなぁ

Answer Pellicule

Answer Pellicule/狐火

 

youtu.be

 

最大限のリスペクトと、

最大限の感動。

 

ポエトリーリーディング創始者、不可思議/wonderboyは、

事故により突然死。

 

それからのポエトリーリーディング界は、

彼らが必死に守ってくれている。

諸刃の剣を、今日も揮っている。

革命/MOROHA

 

youtu.be

 

悪くない、

 

悪くない、

 

とは、思うんだ。

 

 

諸刃の剣を、今日も揮っている。

 

 

 

 

歌詞

 

乾杯! 誕生日おめでとう

いや〜しかしあっという間だよな

俺たち今年26だぜ

いや〜しかしこの前の飲み会もめちゃめちゃ盛り上がったよな

あいつ目覚めたら逗子にいたらしいぜ

笑えるよな

いや〜俺たちほんと幸せもんだよ

でかい夢があって それを語り合える友達がいて

女はいないけど 酒は美味いし 悪くない 悪くないとは思うんだ

けどさ 全然大した話じゃないんだけど 俺おまえに言わなくちゃいけないことあるんだよね

そういやさ 飲み会の帰り道突如やってくるあの虚しさ あれなんだろうね

あれやばくね! 胸痛くね?

ごめん どうでもいいか 

いや 話つーのは

 

 

ごめんな友よ 俺はもう行くよ 居酒屋だけの意気込みじゃゴミだ

おまえもほんとは気付いてるんだ シラフじゃ語れぬ夢は惨めだ

現実は辛い 暗い 時に苦しい それでも妄想よりは眩しい

本気を出したらやばい俺より いつだって本気なおまえがやばい

汗をちぎる涙ちょん切る そびえ立つビルに桜ちるちる

飲み干すビール 時間が過ぎる この町で迎えた6度目の春

今年こそ来年こそ 何年生きれるつもりで生きてきたんだ

今日が終わる いや今が終わる そう思えたやつから明日が変わる

 

真っ暗闇の未来に描き殴る蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える

革命起こす幕開けの夜

 

 

ヒップホップもロックもジャンルじゃない それは魂の名前だ

ギターが1本 マイクが1本 俺らは俺らの道を行くだけ

俺は生きてるって感じていたい 俺はここにいるってわかってほしい

居場所はいつまでも原点 その点をでかくして行くだけ

寂しさの跡地で笑え 悲しいことさえロマンで歌え

全てのことがうまく行くよりも劇的じゃねぇかそっちの方が

1回2回負けたくらいで折れちまうプライドならもう捨てた

勇気や希望 笑わねぇ勇気 それだけが俺らを運ぶぜ

 

真っ暗闇の未来に描き殴る蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える

革命起こす幕開けの夜

 

 

今まで恥ずかしかったこと 夢や希望を真顔で語ったこと

今まで恥ずかしかったこと あいつ痛い寒いと言われたこと

今まで恥ずかしかったこと 身の程を知れって言われたこと

何より恥ずかしかったこと それを恥ずかしいと思ったこと

バカにされないくらいバカになりたいよ 毎日毎晩夢中でやってる

青タンこさえてつつる生活に誰にも何も言わせやしないと

暇さえあればタネをまいて 暇がなくたって水をやった

マイペースじゃ間に合うはずがねぇ だから癒しやゆとりの逆え逆え

逆境は最高のごちそうさ 並ぶ白い目にほっぺが落ちそうだ

焦りや葛藤 今日もありがとう ため息の後のヤバいをよこせよ

自信確信あるはずもねぇ だけどいやだからこそ

半信半疑を半殺すのさ それだけの日々を情熱と呼ぶ

 

真っ暗闇の未来に描き殴る蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える

革命起こす幕開けの夜

 

真っ暗闇の未来に描き殴る蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える

革命起こす幕開けの夜

 

真っ暗闇の未来に描き殴る蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える

革命起こす幕開けの夜

むつみ荘。

よふかしのうた/Creepy Nuts

 

youtu.be

 

僕はもう8年くらいリトルトゥースです。

ゴキブリの主幹から始まるこのPVは、

「オードリーのオールナイトニッポン」のトークにまつわる

もので敷き詰められています。

ラジオファン大歓喜

 

一本のマイク、それだけ。

生業/Creepy Nuts

 

youtu.be

 

ヒップホップで、ロック的なテーゼを出すよな、この人たちは。

 

近年爆発的な人気を誇るCreepy Nuts

どこかポップに含まれることも多いが、

この一曲で、ポップではないことが容易にわかる。

 

他にもたくさん取り上げなくてはならない曲は多いが、

まずは『生業』を紹介しなくては始まらない。

そんな気がする。