人々を救済する恋の歌、といえば個人的にこのバンド。
BELOVED/GLAY
ロックでありポップなバンド、GLAY。
明るい曲調のものも多いが、
それぞれにはリーダーであり作曲者のTAKURO(Gt)
の切ない想いが込められている。
ハッピーになる曲、政治的な曲、
GLAYは音楽を通していろいろなテーゼを提示しているが、
個人的にGLAYのいちばんの武器だと思うのは
崩れるほどに悲しいラブソングである。
TAKUROが純粋な心を持っているからこそ、
そしてその壊れかけの心を表現できるTERUの歌声があったからこそ、
GLAYは時代をこえて人々を魅了し続けているんだと思う。
BELOVED
アーティスト GLAY
作詞 TAKURO
作曲 TAKURO
もうどれくらい歩いてきたのか?
街角に夏を飾る向日葵
面倒な恋を投げ出した過去
想い出すたびに切なさ募る
忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で
忘れてた大切な何かに優しい灯がともる
やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど
それでも 人はまた歩き出す
巡り合う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに
あなたがそばにいてくれたら
AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる
単純な心のやりとりを失くした時代の中で
3度めの季節は泡沫の恋を愛だと呼んだ
いつの日も さりげない暮らしの中 育んだ愛の木立
微笑みも涙も受けとめて
遠ざかる なつかしき友の声を胸に抱いて想いを寄せた
いくつかの出逢い いくつかの別れ
くり返す日々は 続いてゆく
やがて来る それぞれの交差点を迷いの中 立ち止まるけど
それでも 人はまた歩き出す
巡り合う恋心 どんな時も自分らしく生きてゆくのに
あなたがそばにいてくれたら
AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる
AH 夢から覚めた 今以上 あなたを 愛してる